2026/06/26

2026/06/26

 

雑感

・肛門付近にある突起物に薬を塗る。塗りはじめから今日で7日目くらいになるのだが、痛みや痒みはほとんどなくなった(もとからあまりなかったが)。肛門に薬を塗っているとき、治療行為をしているのか、性感帯を刺激しようとしているのかわからなくなるときがたまにある。

・重いもので挟んで、右手の人差し指に内出血ができた。右手の親指と中指は荒れに荒れまくっているので、右手の三本はほんとうによくない状態だと思う。せめて一週間後くらいに内出血だけでも完治してほしい。

・部屋に小蠅が大量に湧く。生ゴミに反応しているのだろうと想像して、納豆パックや豆腐容器を捨てるときに洗ったり小袋に入れたりして捨ててみているのだが、あまり効果が期待できない。どうしたものか。

2026/06/25

2026/06/25

すごい雨とすごい風

・台風が来ている。部屋から一歩も出たくなくなるほどの雨と風の音が聞こえる。遠くでは大きい地震もあったらしい。

・こういう日には「すごい雨とすごい風だよ 魂は口にくわえてきみに追いつく」(平岡直子)という歌を想起する。すごい雨とすごい風のなかで、身体の中から魂が口にとびでてしまって、それを加えながらもきみに追いつこうとする者の姿を想像する。また、きみに必死に追いつこうとするとき、その人自身がすごい雨やすごい風と同一化しているようにも思えてくる。

・また、平岡さんの歌からは「いづくより生れ降る雪運河ゆきわれらに薄きたましひの鞘」(山中智恵子)、「体温計くわえて窓に額つけ「ゆひら」とさわぐ雪のことかよ」(穂村弘)も連想する。ポイントは、「魂は口にくわえて」における①魂のかたち、②口にくわえることのイメージの二点にある気がしている。

・夜になって外に出てみた。私の住居の近くの道が冠水してしまっていた。あまりにもすごい雨とすごい風すぎて、魂までずぶ濡れになってしまいそうだった。

2026/06/24

2026/06/24 

雑感

・あるところに応募書類を持っていった。先日、履歴書を作るために若年者就労支援施設に行った際、一年前よりも受付のひとがやつれているように見えた。もらうだけでいいので、と言って私にチラシをくれたのだが、私の就職がなかなか決定しないのが心労を加速させている???

・久しぶりに友人(たち)と会話。面白そうな映画とかアニメとかをたくさん見ていて、ほんとうに感嘆してしまう。いつか観たい、いや、いつか観るのだ、と念じながら、おすすめの諸作品を私のこころのウォッチリストに追加した。

・近いうちに、私の身の回りの誰かが亡くなり、生活が激変する予感がある。漠然としているものの、かなり確かとも言えるような感覚が、雨音の強くひびく部屋の中で強まっている。不安という語の指す状態に、かなり近い。「おそらくは訃報のとどく六月の部屋の窓から夜を見ている」。そういう気分である。

2026/06/23

2026/06/23

 

・耳の穴(耳孔と呼ぶらしい)のなかにニキビらしきものができている。イヤホンをつけるとちょうどその部位に当たる。しばらくしてその辺りを触ると、瘡蓋がはがれて血や膿が出てくることをくり返している。はやく治ってほしい。

・耳を鏡で見てみると、とても不思議なかたちをしていると思う。視認できる範囲では、唇や目などの顔の他の部位よりも複雑で、なぜこんな形状になっているのか、どのあたりがどのような役割を果たしているのか、気になってくる。

・昔の日本の合戦では、相手を討ち取ったことを自軍に証明し、褒賞をもらうために耳を切り取って集めていた、と何かで読んだ記憶がある。褒賞のために切られた耳。無数に集積した耳。弔われることになる耳。それらを見て、当時の人びとが何を感じていたのだろう。

2026/06/22

2026/06/22

 

雑感

・バイトの面接を一件受けた。人手不足で完全に手が回っておらず、想像以上に大変そうな職場だった。金がないので、働きたいのは働きたいのだが、長く働くことができるのかはわからない。合否は出ていないのだが、新たにバイトを探したほうがようのかもしれない。

・先日、ある本を読む会に参加した。その本の感想をちまちまメモ帳にメモして会に臨もうとしたのだが、メモをなぜか紛失してしまったので(!)、絶望的な気分になりながら参加したのだが、いつもよりもよく喋れた印象があった。不思議である。

2026/06/21

2026/06/21

「高市政権に反対する」

・よく行く交差点に、高市政権反対のスタンディングをしているひとたちがいた。「高市政権に反対してます」と言いながらビラらしきものを配っていたので、もらって帰った。
・家に帰って確認したところ、私がもらったのは「顕正新聞「『神の国』への策謀糾弾」特集号」と「基礎教学書「日蓮大聖人の仏法」広告文」、すなわち、顕正会の広報紙だった。
・顕正会は、妙信講を前身として設立された日蓮系の宗教団体である。1957年に浅井甚兵衛によって設立された。日蓮正宗の流れを汲むものの、大石寺正本堂の位置づけをめぐって、日蓮正宗、創価学会と激しく対立。日蓮正宗から離脱した。
・顕正新聞をぱらぱら読んでみたのだが、(私の目からすると)とても面白い。気が向いたら、内容紹介とか面白かったポイント紹介とかしたい。

2026/06/20

2026/06/20

夾竹桃

・私の家の近くに夾竹桃が並んで生えている。六月の半ばを過ぎている現在、その周辺は鮮やかなピンクの花で覆われている。多くの街路樹は春に盛りを迎えるものだから、少し遅れて咲く夾竹桃はとりわけ目立つ。灰蒼色を基調とした曇りの天気のもとで見ると、この花のことを「桃」と形容したくなる気持ちも理解できる。
・夾竹桃という言葉をはじめて知ったのは、『人間みたいね』という曲を聞いたときだった。私の場合、あるvtuberによるカバーで聞いたのだが、作詞・作曲はキタニタツヤによるものだ。そのなかで、「夾竹桃の花のように鮮やかな記憶の毒がまわり始めた/あなたの優しさが涸れてしまった日が焼きついて離れなくて」と歌われていて、この歌詞から、夾竹桃は①あざやかで②毒を持つ花であると私は理解した。キタニタツヤは別名義で「軽忽な救済を待つ醜さには一片の夾竹桃を」というボカロ曲も作っているらしい。
・夾竹桃は、花、葉、枝、根、果実すべての部分と、周辺の土壌にも毒性を持つ。燃やした煙にも、腐葉土にしても、毒性を持つらしい。葉を食べたり、竹に似た枝を箸として用いたりして、中毒状態になる事例が発生している。
・一方で、夾竹桃は乾燥や大気汚染に強いため、工業地帯や市街地緑化の街路樹などに利用される。原爆落下後の広島では、草木も生えないと見込まれた土地に花を咲かせて人々に希望を与えたらしい(そのため、広島県広島市の花に指定されている)。
・もしかしたら、私の一生よりも夾竹桃の一生のほうが長くたくましいのかもしれない。もしかしたら地球に人類の存続する時間よりも夾竹桃の存在する時間のほうが長くありつづけるのかもしれない。「人類はいつまでこの星にいるの? 夾竹桃の花がきれいだ」。そんな気分だ。

↑私の家の周辺の夾竹桃