2026/06/19

2026/06/19

 

近況

・近所の図書館から除籍された本を大量に持ち帰ってきた。最近気になっているレギュラシオン学派関連の本や、公害(とりわけ水俣病)関連の本、政治理論系の本をもらってきた。引っ越すには、本を減らさなければならないくらいなのに……愚かである。

・数日前、部屋に酢をぶちまけた。床敷はもちろん、床に積んでいた本の一部にまで酢が及んだ。急いで拭きとったのだが、部屋から酢の匂いがいまだに消えない。

・身体を洗っているときに、肛門付近に突起物らしきものができていることに気づいた。俗世では、イボ痔と呼ぶらしい。できる場所や状態によっては膿んだり痛んだりするらしいのだが、さしあたり私は何も感じない。うまく共生する作法を身につけたい。

・金がない。働きたくない。金がない。自分にできる仕事がある気がしない。金がない。働きたくない。このように、うじうじ考えつづけていた数週間だったのだが、本日ある漫画を読んで、ようやくこの円環から抜け出すことができた(これが何を意味するのかは私にもまだ分からない)。読書の偉大なる効能である。

2026/05/18

2026/05/18

5.18(오일팔)
・今日は5月18日。1980年5月18日から27日まで、韓国の光州を中心に市民が民主化を求めるデモを行い、当時の軍事政権は鎮圧を行った。日本では通常「光州事件」と呼ばれるこの出来事は、韓国では「5.18光州民主化運動」「5.18光州民衆抗争」、あるいは単に「5.18(오일팔、オー・イルパル)」と呼ばれる。
・光州市内で民主化を求める市民たちは、戒厳軍によって銃撃され、それに対する抵抗を試みた。結果的に鎮圧されることになる運動の過程で、多数の死傷者を出し、5.18後の軍事政権下でもさまざまな弾圧がつづいた。この出来事は韓国現代史上の重要な位置を占めているように、私には思える。
・光州に生まれ、5.18当時は小学生であった作家ハン・ガンはこの出来事を題材にした小説『少年が来る』を上梓している。また、光州民主化運動以降に光州に生まれた作家パク・ソルメも、小説「じゃあ、何を歌うんだ」のなかで、この出来事をハン・ガンとは異なるやり方で描き出そうとしている。
・一昨年の12月、韓国の尹錫悦大統領(当時)が戒厳令を宣布した。国会議員・市民たちの力によって戒厳令は一夜にして解除されたが、韓国の人びとはこの出来事のことを思い出した、と聞く。私たちが歴史的なトラウマをどのように記憶し、さらに未来につなげてゆくのか。そのことを考えるうえでの一つの象徴的な事例だと思う。

2026/05/17

2026/05/17

 

雑感

・体重が減っている。一日三食ご飯を食べ、ときに少し体を動かす。まさに模範的とでも言うべき健康的な生活を送っているはずなのだが、体重と貯金残高が減り続けている(今日も測ってみようと思ったのだが、体重計は電池切れだった)。将来への不安が原因???

・ある人に「お祈りしています📿」という文面を送った。私のスマートフォンで「いのる」と打つと「📿」という数珠の絵文字が出てくる。私のスマートフォンにとっての「いのる」は「数珠」と密接に関連しているのだろう。一方で、「いのり」と打つと「🙏」(合掌)「🛐」(人がひざまずいて手を合わせている)「🤲」(両手のてのひらを上に向けてくっつけている)の絵文字が出てくる。「いのり」と「いのる」にはやはり違いがあるのだろう。

2026/05/16

2026/05/16

 

雑感

・指の皮が剥けている。右手にある中指と親指の腹の皮だ。ハンドクリームを塗っていたわっているつもりなのだが、なかなか治らない。この一例の示すように、私の治癒力もだんだん落ちてゆくのだろうと想像して、悲しくなった。

・構造とか骨格とかいう言葉が気になる。私はそれらの語を「文章の構造」や「文章の骨格」などのように、比喩的に用いる。しかし、私は、建築家でもなければ飼育員でも介護職でもない。文章を材料とする家を建てたこともなければ、文章のレントゲンを取ったこともない。すなわち、「構造」や「骨格」の比喩を適切に用いている自信がない。適切に用いるためにも、「構造」や「骨格」に関わる経験を積むのがよい気がする。

2026/05/15

2026/05/15

 

金がほしい

・金がほしい。渋沢栄一の印刷された日本銀行券なる紙切れでよいので(私にはなぜこの人物が印刷されているのかわからない)、一千万枚くらい欲しい。それが無理なら二十枚くらい欲しい。それだけあれば、現在抱えているさまざまな問題がかなり解決しそうな気がしている。

・ここ数日、安倍晋三復活計画について考えていた。それは、国葬されたことへの感謝を人民にどうしても伝えたい安倍晋三を墓場から蘇らせて、全人民に渋沢の印刷された紙を十枚、住民税を払わずともよい者にはさらに十枚配ってもらおうという計画である。

・安倍晋三は、コロナ禍に福澤諭吉の印刷された日本銀行券を国民に十枚ずつ配ることを決定した人物である。また、星野源がギターで弾き語りをする画面の横で、自身が犬を膝のうえにのせたり飲み物を飲んだりしてくつろぐ様子を収めた動画を、首相在任時の政府広報として発表した人物である。

・私は想像する。来たるべき復活の日のことを。銃殺されたことには憤っているであろうが、国葬されたことには歓喜しているであろう安倍晋三は、記者会見の場で満面の笑みを浮かべている。血税を私のために使ってくれてありがとう! という趣旨のことを語ったのちに、彼は渋沢の印刷された紙をばらまく政策について説明する。その場には、『うちで踊ろう』を星野源自身が編曲した『国葬ありがとう』がBGMとして流れているに違いない。

・安倍晋三のことが好きではないひとたちには申し訳ないが、一日くらい復活して、私の望みを叶えてほしいと思う。そのためなら、私は祈ることができる。どうか、一夜限りの復活を果たしてください。どうか、この世でしか通用しない紙切れをばらまいてください。どうか、あの世に持っていけなかった、裏金なる紙切れを私にもください。南無安倍晋三大総理! 南無安倍晋三大総理!

2026/03/23

2026/03/23

・ひさしぶりに外食。ご飯おかわり無料のお店だったので、おなかがいっぱいになるまで食べた。ところで、おなかがいっぱいという語を発するとき、ひらがなの「お」の丸く結ばれた箇所の中に小さい「お」が凝集しているイメージが浮かぶのだけれど、これって私だけ???

・ミネルヴァ書房の図書目録が面白い。「ミネルヴァ日本評伝選」シリーズの各評伝の項に一行で書かれている人物紹介が面白い。「慈悲ニ過ギタ」は忍性、「アーチストになるな」は手塚治虫、「数字はラッキーセブンだ」は全斗煥。それでは「本当の日本はこれからと存じます」は誰か。(未来の私、あるいはブログ読者が)気になったらぜひ手に取ってみてほしい。

・公園でランニング。外食後におなかが張りすぎていたためだ。公園の外周を一周走るだけで疲れきり、頭皮からは脂汗らしきものが吹き出した。ドラマ『ごくせん』でヤンクミが事あるごとに言うように、「夕日にむかって一緒に走れ!」と誰かに呼びかけて走りたい気分にたまになる。だが、現状では夕日と名指される現象に到達するよりも先に、バテてしまいそうなのが難点。

2026/03/22

2026/03/22

・メルカリで買った服が届く。5年以上着ている服が紫外線と除光液で色落ちしていたため、同じ型番の色違いの服を買った。鏡を見てみると、自分に馴染んでいるような馴染んでいないような不思議な気分となった。ちなみに、家庭でも色落ちした服を染めることができるらしいのだが、(表示では、ポリエステル65%、ナイロン35%となっている)私の手元の服を染められるかは分からない。どうするか迷う。

・自転車の鍵を無くす。キーリングからカラビナごと外れて、どこかへ行ってしまった。このようなときのために用意しておいた合鍵の行方も分からない。出てこーい、と私が呼びかけたら、素直に出てきてほしい。そう思っていたら、ほんとうに出てきて驚いた。
 こだまでしょうか。いいえ、誰でもーー。

・1週間ほどかけてちまちま書いていた文章を終えた。書けることを書くしかない、と思って書いたが、想像以上にしんどかった。やはり気の向いたときに、誰かに聞かれてもよい独り言を発するようにして、ブログを更新するやり方のほうが、私には適しているのだろうと思う。